はてなブログで「フェデラー研究所」として今まで運営してきておりました、当ブログですが、この度、wordpressにお引越しをさせていただくことになりました!!
ブログ名も変わり、『フェデラー速報』になりました!!
photo credit: andshewas Laver Cup Chicago 2018 via photopin (license)
1:この記事で分かること:本ブログは、「明日のテニスに活かせる」記事を書いています。
いきなりですが、テニスの試合を観た後、「この試合の感想を分かち合いたいな」とか、「感想が書いてあるブログを見て、なんとかなく自分の感想と照らし合わせてみたいな」と思ったことはありませんか?
実は私も全く同じことを感じていた時期があって、特に私はフェデラーの大ファンなのですが、フェデラーの試合が終わるたびに、その試合で他の人がどんな感想を持っているのかを見ようとして長時間ネットサーフィンをしていた時期がありました。
「あそこのあのプレーがよかった」とか、「あの時の足捌きが甘かったよね」とか、「ブレークポイントでちょっとサーブチキってたよね」などなど、、
テニスを経験者だからこそ分かる“テニスあるある”などを試合を通じて他の人と共有したいなと思ってよく探していたものです。
たとえそれが顔も知らない赤の他人であったとしても、その人も同じ感想を持っているということを知れたら嬉しかったし、「そうそう!!」ってなりませんでしたか?
私はその感動を求めてネットサーフィンをしていましたが、なぜか探せど探せど巷ではそのようなブログはほとんど出会えませんでした。
もちろん、テニスのスコアや簡単な流れを試合を見逃した人用に書いてくださっている記事はたくさんあったのですが、ここのポイントがこうとか、試合の流れを変えたのはこことか、今日の選手の調子はどうなどと行った具体的な内容を取り扱ってくださるものにはあまり出会えなかった。
もしかすると、テニスの試合をよく見ていて、そしてテニスをプレイすることも結構できて、さらにブログも書こうという人はあまりいないのかもしれません。
そこで私は思いました、「ならば自分が作っちゃおうと。」
2.試合内容:フェデラーがコケるハプニングもあって面白い 結果は6-3,7-5
フェデラー・ズべレフ対 シャボパロフ・ソック6-3,7-5
一言で言うと、めちゃくちゃ面白かったです。
応援しているナダルが、1ポイント1ポイントに対して、まるで自分のことのように一喜一憂する顔!
グランドスラム異常に気合が入ってるんじゃないかという表情笑
よかったですねー。
あんな1ポイント1ポイントに執念を感じて応援することは、私は団体戦でもあまりできていないなと感じ、見習わなきゃなと思う所であります。
テニス以外にも見習うところが多いのが、特にフェデラーナダルの魅力ですね。
「あの情熱こそが“強さの秘訣”かー」と思いながら見てました笑
フェデラーはポーチに出ようとして、転んででんぐり返りするお茶目な場面も。。
これがもし公式戦だったらとてもとてもいじれないですが、エキシビジョンなので、フェデラーを見守る和やかな雰囲気で試合を進めれるのも醍醐味でしたね!
正直、試合全体の流れ的には、ソック/シャボパロフペアが完全に握っていましたが、(実際何度アドバンテージレシーバーを握っていたことか)、その度に惜しいリターンミスをしてしまっていました。
特にソックのミスが多かったかな。
あのブレークポイントをしっかり取っていれば、普通にシャボパロフ・ソックが勝っていたでしょうが、そこを圧の力で簡単に決めさせないのがフェデラーなのかなと思いました。
実際、プレッシャーをかけていくのは試合でも大切ですよね。
相手の選手に、「なんとなく今日は俺こいつに負ける気がする」と思わせるような態度を試合中に取った方が、勝つ確率は飛躍的に高まります。
だから、「自分がミスしたとしても、絶対に肩を落とした姿を見せてはいけない!」と松岡修造が怒るのです。
個人的にとても嬉しかったことがあります。
ウィンブルドン、全米と、不本意な敗退が続いていて、「流石にそろそろ自信を無くしていてもおかしくないかも」と勝手ながら思っていたのですが、そんな凡人の心配は無用なようでした。
ただただ、フェデラーから「テニスが好きだ」というのが伝わり、幸せでした。
2:スマッシュで気をつけるポイントは“脚と肘”
技術的なポイントとして、観ていて光るのはスマッシュですね。
スマッシュ、初心者の方ほど、“上半身から追いかけて行ってしまいがち”ですが、それだと、上半身がのけぞるようになってしまって、軸がブレて安定しにくいです。
そこで提案したいのが、しっかりと脚で追いかけること。
足がロブボールの真下に来るように走る。
できれば下半身をボールよりも後ろに持っていかないといけません。
これが意外と慣れないうちは難しく、自分が思っている以上に走らなければなりません。
思ったよりも早く動くこと、それを意識することが大切ですね。
後、右肘(ラケット持ってる方の肘)は落としすぎないように注意してください。
右肘が落ちるということは、必然的に身体の軸は曲がってしまっています。
これは画像がないと伝わりにくいと思うので、恥ずかしながら、
以前の私自身の写真があるのであげておきますが、
反面教師として、こんな腕の上げ方はしないようにお気を付けて、、、

また、脚捌きも悪く、ロブの後ろに入り込めていません。

3:まとめ
今回は、レーバーカップ2019のフェデラー・ズべレフ対シャボパロフ・ソックの試合模様を振り返りました。
基本ガチでプレーしますが、ちょっとしたハプニングが起こったりするとすぐに和やかムードになるのがよかったなと思いました。
それと、スマッシュの際のコツについて軽く触れさせていただきました。
また次回の記事でお会いしましょう。
それでは。
fin.