みなさんどうもこんにちは、テニス大好き、ラムです。
ダラダラ書きが多くなったので、目次を多く設定しました。
早く結果が知りたいという方はそこまで一気に飛んで行ってください!
この記事を書くにあたって〜拡大するコロナの影響〜
コロナ、大変なことになってきましたね。
身の周りの方でコロナに罹患してしまった方はいらっしゃらないでしょうか?
私の周りはまだ大丈夫ですが、こうなってくるとなんだか時間の問題のような気がしています。
前代未聞の小中高校休校要請。
やるならもっと早めにやるべきだったし、今回のこれは急すぎるし、
この影響でお子さんを持つ看護師の方々は大勢出勤できなくってしまったようで、
この休校対応が吉と出るか凶と出るかはこの時点でもう明白なような気もしますが、こんなことが無意味なことは政府もハナから承知の上で、ただ「現状に対して何とか対策を講じているんだ」というポージングを取っているだけのようにも見えてしまいます。
私も、実は数年後に医療人となる身なので、その点からも現状をとても不安視しています。
歴史に残る大騒動になるのでしょうか。
このまま本当に国が、世界が、行動を自粛してしまうと経済が完全に止まってしまいます。
かといってむやみに行動して感染が広まってしまっても、どっちみち人々の行動は止まり経済も止まるでしょう。
遅かれ早かれ同じことなのかもしれませんが。。。
1人1人ができることを最大限にやり続けるしかありません。
では私はどうするのか。
普段は特にすることがないと1人で読書に耽りがちな私ですが、読書の他にやることと言えば、スマホ、パソコンくらいしかありません。
私と同じようにスマホやパソコンを見ている読者の方がいらっしゃれば、少しでも時間を共にしたいと思い、この自粛きかんを利用してブログ更新を活発にしようと思いました。
しかしフェデラーや錦織圭がドバイに出場してくれていれば良かったのですが、あいにく2人とも怪我の嵐泣
書くネタがなくて困り、ツイッターで募集をかけたところ、フォロワーさんからネタを頂いたので、有難く今日はこれについてまとめていきたいと思います。
(Maru☆有難うございます!)
頂いたお題はズバリ、「ネクストジェネレーションについて!」
正に今、世代交代が起こるのではないかということを世界中が静かに見守る中で数々の大会が開かれているところであり、とても旬な話題ですね!
この記事では、冒頭にも書いてあるように、今一度、ネクストジェネレーションとはどういった存在なのか、メンバーは誰なのか、そしてその選手たちの具体的なプロファイルについて迫っていきたいと思います。
(私も年齢で言えばネクストジェンの世代なので、同期のテニス最強人がどれほどなのか、改めて調べてみるのが楽しみであります。)
ネクストジェネレーションとは?!
それでですね、改めて「ネクストジェネレーション」って調べてみて驚いたのですが、これが意外と、「ネクストジェネレーションはこいつらだっ!!」みたいなメンバーが出てこないんです。
もっと大々的なPRサイトみたいなのがあるのではないかと調べるまで勝手に思っていましたが、意外なほどに無いんですねーこれが、、、
調べてもネクストジェネレーションのATPツアーファイナルに関する記事ばかり。
こういう画像はあったんですが、もっとこう、ニューボールズ世代が出てきたときみたいなPR広告ってないのかと、
こういう感じのやつですね。
こういうのが無いのかと思って探していたんですけどこれが中々見つからず骨が折れました。
1回知恵袋でも質問しようとしましたからね笑
ところでニューボールズ世代の写真、なんか皆尖ってますね。
時代なんでしょうか。
今の若者よりもギラつきを感じます。
「隣にいるやつをぶっ倒してやる」「次の時代を獲るのは俺だ」感が出ていますね。
かっこいい。
フェデラーはまだ見た目は全然かっこよくない、、、
で、こんな感じのやつがないかな〜と
探し続けてみたら、見つけました!
これですよこれ。
まだキリオスが注目されまくっていた時ですね笑
何とセンターにキリオスが来ています。
今では信じられませんが、、、
その事実も少しさみしいですね。
恐らくこの広告が作られたのは2016年くらいじゃなかったかなと思うのですが、
当時は、
『王子様みたいな容姿の品行方正ズべレフ』と『マッケンロー以来の悪童キリオス』
という強烈かつ綺麗なキャラクター分けもできていて、
この2人がフェデラーとナダルみたいな対照的なライバルとして度々GSの決勝で戦ってくれることになれば、未来のテニス界に人気も安泰だと思われていたものでした。
まさかズべレフがそこから4年もマスターズ番長の座に甘んじ、キリオスがこんなにも波があって気分屋さんが治らずに伸び悩むなんて誰が予想できたでしょう。(キリオス、私は地元愛の強いヤンキーみたいで好きですけどね)
そして何よりこのネクストジェネレーションのポスターの中にはまだメドベージェフもチチパスもいません。
このポスターに載っているメンバーを押しのける程に強い2人がまだ無名選手として存在している可能性も考えもしていなかった記憶があります笑
読み甘々だ笑
ネクストジェネレーションの定義
ネクストジェネレーションは、2016年くらいから言われ出したネーミングのような気がしますが、本格的に定義されて売り出し始めたのはおそらく2017年にネクストジェネレーション専用ツアーファイナルが開催された時からでしょうか。
なので、ニューボールズやヤングガンズ世代と違って、層に結構幅があるように思います。
世代として括られた当時21歳以下だったズべレフやキリオスは今は23,4歳とかになっているので、現在のネクストジェネレーション世代の対象年齢からは外れていますが、ネクストジェネレーションという扱いになっているし。
ということはネクストジェネレーションは増え続けていくのかな?
ズべレフ世代から下は全てネクストジェネレーション?
そこら辺についてはよくわかりませんが、
今回はそんなネクストジェネレーションの中から私が勝手に気になっているメンバーを現世界ランキングの上から順に軽くまとめていきます!
長くなるので2記事に分けますが、まずはこの3人について!
ダニール・メドベージェフ 5位
ステファノス・チチパス 6位
アレクサンダー・ズべレフ 7位
これから下に書いていきますが、3点注意事項を書かせて下さい。
①基本情報は参照サイトによりばらつきがあるので間違っている可能性があること。
②プレースタイルや所感は完全に私の独断と偏見で好き勝手書いているため、読んでくださっている方に不快感を与えてしまう可能性があること。
③敬語調を省いて普通の文体で書いている部分が多いこと
恐れ入りますが、この3点を踏まえてお進みください。
#Next Gen 各選手情報
ダニール・メドベージェフ
世界ランク;5位(2020年2月25日時点)
生年月日;1996年2月11日
国籍;ロシア
キャリアハイ;4位(2019年9月9日)
デビュー年;2015年
対錦織圭戦績;2-2
身長:198cm
体重;83kg
戦績 GS 全豪-4R
全仏-1R
全英-3R
全米-準優勝
マスターズ-優勝2回、準優勝1回
プレースタイル;
ながーい手足が一番の脅威。意外と83kgもあることに驚いたが、198cmであることを踏まえると妥当か。
ここら辺の身長になると何が妥当なのかも正直よくわからない笑
この長さを活かした脅威的なデフェンス能力とカウンター力とサービスとフォアが売りの選手。(ほとんど全部やん)
特に特筆すべきはサービスとフォア。
格下相手だとこれだけで十分蹂躙が可能となる。
ラオニッチもびっくりの精度と威力のサービスと、デルポトロから威力を少し引いて精度を足したフォアを持っている。
要は、ラオニッチの完全上位互換と言えてしまうかもしれない。
ストロークのクソ強いラオニッチみたいな感じか。
さらに恐ろしいことに、格上相手(主にジョコビッチ)で強烈なフォアやサービスで主導権を取れなくなった時、脅威的な(ジョコビッチが根負けしそうになる程の)デフェンスで粘り続けることもできる。
そして追い詰められたところからの一発挽回のカウンターも手強い。
メンタルも化け物で、基本的に挫けることを知らない。
ジョコビッチみたいに、ヒール達による相手選手への応援を自身への応援へと脳内変換する図太い能力も持ち合わせている。(これがかなり強い。)
これについては「フェデラー研究所」でも書いている。
所感;
見た目的にはかなり細く見え、どうしてこの身体であのハードヒットが打てるのか、そしてジョコビッチとの激しい試合で最後まで身体が持つのか、毎回ナゾに思っている。
表情も何処と無く自信なさげな印象を持たせるのに、プレーは非常に自信に満ちていてもはや暴力的ですらあるテニス。
ベースラインでひたすら強打で打ち続けて相手をねじ伏せようとする、ネクストジェネレーションによく見られる共通項目において、メドベージェフがやはり最も質が高くこれができていると思う。
BIG3亡き後、確実に1位の座に一度は座ることになるということを確信しているが、できればジョコビッチに完封勝ちをして1位を取って欲しい気持ちが強い。
ところで、私の部活でも一番上手くてインカレに行った人は男なのにも関わらず、中学生くらい細かった。
筋肉も部内で一番なかった。でも球は部内一速かった。
メドベージェフもその点で、テニスは打点と体重移動が全てだなぁと思わせられる選手である。
ステファノス・チチパス
世界ランク;6位(2020年2月25日時点)
生年月日;1998年8月12日
国籍;ギリシャ
キャリアハイ;5位(2019年8月5日)
デビュー年;2016年
対錦織圭戦績;0-1
身長;193cm
体重;83kg
戦績; GS 全豪-準決勝
全仏-4R
全英-4R
全米-2R
マスターズ-準優勝2回
ツアーファイナル優勝1回
プレースタイル;
片手バックハンドで強打を打ち込み、さらに前に出て決めることもできる。
ワウリンカとフェデラーを足して2で割ったようなイメージの選手。
幼少の頃からフェデラーに憧れていたようで、フェデラーの組み立てに似た面も持ち合わせているが、フェデラーの華麗さまでは流石に再現できないよう。
また、チチパスのサービスのフォームには、非常に無駄があるように私は思っている。(恐れ多いが)
脚を開きすぎで、ベクトルが横に逃げて行ってしまっているため、サービスの威力がチチパスの潜在能力をフルに引き出せていないのではないかと考える。
これについては、「フェデラー研究所」時代のブログでもまとめていた。
所感;
何と言ってもチチパスはイケメンで、片手バックでプレースタイルも若干フェデラーに似ているところがあるため、応援したいのは山々なのだが、似ている分逆に差が目立ってしまうというか、荒さが個人的には目立ってしまう。
しかし、ここぞという所で果敢に攻めるメンタリティは特に今のフェデラーには無いもので、その点についてはフェデラーよりも明らかに優れていると思う。
2018年の全豪オープン、チチパスはフェデラーに20本近くブレイクポイントを握られながら、そのほとんどを自らのアクティブプレーで凌いでいた。
このアクティブさこそがチチパスの持ち味であり、今後の飛躍の鍵になるだろう。
現段階のチチパスは、ジョコビッチとナダルに勝つのは何となく難しそうだが、逆にフェデラーにはもう負けないような気がしていて悲しい。
アレクサンダー・ズべレフ
世界ランク;7位(2020年2/25時点)
生年月日;1997年4月20日
出身国;ドイツ
キャリアハイ;3位(2017年11/6)
デビュー年;2013年
対錦織圭戦績;2-1
身長;198cm
体重;90kg
主な戦績; GS : 全豪-準決
全仏-準準決
全英-4
全米-4R
マスターズ-優勝3回 準優勝3回
ツアーファイナル-優勝1回
プレースタイル;
長身を活かしたテニスで、広い守備範囲(横に)を持つ。
サーブも非常に良いファーストを持っているが、ダフォりやすい。
ボレーが上手くなく、兄を見習うようにとよくファンの間では言われている。
また前への移動が遅く、特にフェデラーは対ズべレフの時にドロップを多用して揺さぶるイメージがある。
基本的にサーブで主導権を握ったあと、後ろからのラリーをベースに展開し、相手を左右に揺さぶる。
ので、正直あまり面白みがない(個人の意見です。)
所感;
出現当初は、まだ若いのにテニスも安定していて、メンタルも落ち着いている、まさに王子だなという印象を持っていたが、徐々にそのイメージが崩れていった。
特にメンタル面がそんなにというか、強くなくて、未だGSで彼の期待値を上回る結果を残せていない。
もっと早く頭角を現しててっぺんを取ると思っていただけに意外だった。
しかし、マスターズをこの若さで6回も決勝に上がりしかも3回とっている。
ファイナルもジョコビッチを倒してとるなどといった、運に恵まれた選手であるなというのは強く思う。
決勝の相手がフェデラーやジョコビッチでも、不思議と彼らBIG3側に覇気がなかった(万全でなかった?)ことが多く、
ズべレフは必要以上にプレッシャーを感じずにリスクも負わずにプレーできる強運も持ち合わせていた。
しかし強運を活かし切ってここを勝ち切るのがズべレフの強さで、やはりズべレフが力のある選手だということはまごうことなき真実だと思う。
ポストマレー的な感じかなと勝手に予想している。
まとめ
ネクストジェネレーションの概要と筆頭の3人の選手について書きました。
正直な話、意外と3人を纏めるだけでも結構時間がかかってしまったことに驚いています。
けれども、今まで私の中でも曖昧だった情報が整理されて、また、各選手に対する気持ちも新鮮なものにできたので、私自身にとってはとても有益な記事になりました!!
読者の方にとってはいかがでしょうか。
ネクストジェネレーション好きの方にとっては物足りない記事だったかもしれませんし、もしかすると失礼なことも書いているかもしれません(多分書いている)が、そこはご了承ください。
後編も執筆終わり次第出します。
後編の選手はキリオスやアリアシム、そして西岡やチョン・ヒャンなどを考えています。
他にも読んでみたいとか、気になる選手がいれば、コメント欄で教えていただければ、追加していきますので、コメントお待ちしています!!
それでは、ここまで記事を読んで頂き、ありがとうございました!!
また次の記事でお会いしましょう!!
fin.