みなさんどうもこんにちは、テニス大好き、【ラム】です。

試合内容;スコア以上に接戦だったラリー合戦。 6-3,6-2
と書きましたが、一見対等に見えたラリーも、やはりスコア通りの開きのある展開の作り方でした笑
ナダルがディミトロフのフォア側をここぞという時のフィニッシュとして狙っていたのが印象的です。
さらにそれを繰り出すタイミングがことごとく完璧で全てどハマりしていて、ディミトロフからすればかなりやりづらかったと思います。
ディミトロフのバックは、とても気持ちが良いフォロースルーですね。
見ていてとても爽快です。
おそらくフェデラーよりも振り切っているのでスピンがよりかかっていて、それ故の安定感でナダルのバック攻めにもよく対応できていたのですが、スピンのかかり過ぎがナダルにとっては逆に打ちごろのところに跳ね上がってくれて返しやすいのか、全く苦にされてなかったですね。
だから、ナダルはディミトロフのバックを終始積極的に狙っていくことができました。
ディミトロフも徐々に自身のバック側のケアに意識を裂かなければいけなくなってしまって、その結果が、要所でのナダルのフォアサイドへの刺さり方につながりました。
ディミトロフは今後、今のフェデラーのようにバックだけでもナダルを押せるような強化、ネオバックハンドが必要ですね。
ディミトロフの逆サイドへの回り込みフォアも大変強力でした。
展開の組み方も見事でした(誰目線)
あとはバックでナダルを押し込めれれば次の試合で負けることはないでしょう!
ディミトロフのプレースタイル
ところで、ディミトロフのプレーは、フェデラーのプレーを憧れて真似てやった究極型という感じがします。
限界までフェデラーに寄せつつも、フェデラーの感覚頼みのプレーは出来ない為、そういった部分を実践で使えるように少し自己流を混ぜていくと、大体誰でもディミトロフのような感じになるのではないでしょうか。(暴論)
フェデラーの体型はDNA的に、アジア人には絶対になれない体型らしいのですが(あの分厚い胸板と広い肩幅をトレーニングで作るのは不可能だそうです。)、外国人でも中々あんな体型の選手はいないですよね。
というか全くいないですよね。
スイス特有の体格なのでしょうか。
そういえばワウリンカも良い体格してますよね。
私たちのような線の細めの普通の体格の人がフェデラーのフォームを真似ようとすると、細身だからディミトロフのような見え方になるんだと思います。
しかしディミトロフ、重心本当に低いです。
腰の位置が低いし、打つ時さらに沈み込むようにして打っている。
そりゃ滅多なことではミスしないはずだ。
あれぐらい沈んで打つように私もしないとと思った今日でした。
ここまで読んで下さりありがとうございます!!
また次の記事でお会いしましょう!!
fin.