みなさんどうもこんにちは、テニス大好き、ラムです。
明日4月7日、緊急事態宣言が発令されますね。
テニスも世間的にはどんどんし辛くなってきてしまいました。
みなさん、家の中でゆっくりとこのブログだけを読んで過ごしてください!笑
私も、読者の方と多く過ごせるように、よりたくさんの記事をこのブログに投稿していきます!
【この記事でわかること】
この記事では、
①私が最近(といっても一月ほど前)のテニスの練習で強豪選手と打ち合った時の感触と反省
②普段コーチに教わっていること、かつ私も気をつけていること。
③私が最近見つけた超おすすめのフェデラーの動画
の3点についての紹介しています。

①強豪選手と打ち合った時の感触と反省
約1ヶ月前に、関関同立の10番手あたりの強豪選手と練習をさせてもらったのですが、とても有意義な練習だったので、その時の感想をお伝えします。
まず、球質が違う。
エグいぐらいのスピン量です。
跳ね上がりが強力で、バウンドからの上下の球の移動が凄いので、インパクトの瞬間が少しでもズレると、もうしっかりと相手のコートには返せません。
そして、あまりの回転量の差で相対的に私の球がどフラットでほとんど回転が掛かっていないかのようでした泣
さらに、絶対に甘い球がきません。
中ロブがとんでもなく鋭い軌道でギュッと落ちてコートの角に収まって、それだけでもバックを狙われるとかなりの脅威です。
そして何より、体重が後ろになることがない。
常に全身でボールに殴りかかるような感覚で前のめりになってプレーしていました。
まさに全体重を乗せて打ち込んでいました。
全ての球を。
置きにいっている本意気ではない球も、全体重を乗せて回転をかけて打っていました。
これが私が最も大切だと思ったポイントです。
アップの時の球さえ全体重を乗せずに打てない人は、恐らく本気で打った時もそこまでボールに体重を乗せることはできないでしょう。
全ての球にぶつかっていく。
全力で。
真剣にいく。
強気な気持ちを忘れない。
これがその相手選手から最も感じ取れた気持ちでした。
試合もさせてもらいましたが(3-6,2-6で負けました)、そのゲームの中でも気持ちの質の差が最も多く出たと感じました。
相手の鋭くスピンがかかったサーブに対しても、ただラケットを合わせにいくだけで、チキって甘い当たりになってチャンスボールをあげてしまうことがほとんどでした。
「うわっ、速いな、回転もエグいし、合わせれなかったらどうしよう、、、」
と思いながら打っていては到底相手コートに返って行かないわけです。
この項目で最も伝えたかったことは、
アップの時からあらゆる球を全力で前のめりに打ちにいくということでした。
リターンも、受け身な気持ちになってはいけません。
チャンスボールを打ち込む練習だと思うくらいで臨まないと、格上からブレークを奪うなんて夢物語になってしまいます。
②コーチに教わっていて、かつ私も気をつけていること
次に、テニスコーチ(元、ATP200位まで登りつめた方です)から教わっていることをお伝えします。
「そんなの当たり前だろ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、お付き合いして頂けると幸いです。
・身体を回転させない
(「強くビンタする時に、身体ごと回したりしないだろ?」と言われました。)
腕優先でラケットを振って、その結果最後に骨盤が回るのはおっけい。
私は最初これを教わった時、一瞬「え?身体を回してその遠心力でスイングするんじゃないの?!」と思いましたが、フェデラーの動画を観てみると、確かにその通りで、腕主体でスイングしていました。
こうすることで、身体の軸が不用意にぶれることがなくなり、ボールの起動も安定しました。
下のフェデラーの動画でもそのスイングがわかりやすいです!!
・ラケットの面を伏せた状態でテイクバックして、そのまま前へスイングする。
上に擦り上げたりしない。前に振るだけで良い。
面を伏せているから、自動的にボールに回転がかかり、コートに収まるようになる。

・ボレーをする時は、半歩前に出ながらボレーする。
ラケットは意識的に前へ前へ。身体も前へ前へ。
お尻を後ろに突き出したらもう終わり。
胸の前で、腕で四角形でホームベースの空間を作り、それが崩れないようにボレーをする。
ここあたりが重要ポイントです!!
③フェデラーのオススメテニス動画
最後に、2016年のフェデラーとヒューイットの練習の動画なのですが、フェデラーの動きが非常に分かりやすいし、動画も短くてテンポも良いので載せます!
注目ポイントとしては、
・フェデラーの体重が全く絶対に後ろにならないこと。
・常に相手のスピードボールに対して身体ごと突っ込んで打ち返していること。
が挙げられます。
是非一度、ご覧ください!
まとめ
今回は、テニスをプレーする上で気をつけておきたいポイントを、フェデラーのプレーを交えてお伝えしました。
特に重要なポイントを再度まとめておきます!
・アップの時からあらゆる球を全力で前のめりに打ちにいく
・リターンも、チャンスボールを打ち込む練習だと思うくらいで臨む
・身体を回転させない、腕主体でのスイング
・ラケットの面を伏せた状態でテイクバックして、そのまま前へスイングする。
・胸の前で、腕で四角形でホームベースの空間を作り、その空間が崩れないようにボレーをする。
色々と慌ただしい世の中ではありますが、お家にいる期間にしっかりとイメージトレーニングをして、テニスを再開した時にライバルと差を付けれるようにしましょう!!
ここまで読んでくださってありがとうございました!!
また次の記事でお会いしましょう!!
fin.