フェデラー速報ではなく実は“遅報”ですが、その分、1記事1記事を書くのに、分かりやすい画像を探したり、下調べをしたりして、クオリティに全振りしています。

【ウィンブルドン2021】ついに開幕ウィンブルドン!フェデラーが2年ぶりに初戦突破!vsマナリノ6-4,6-7,3-6,6-2

 

 

ラム

皆さんどうもこんにちは、テニス大好き、ラムです!

 

 

ラム

『フェデラー速報』のこの記事では、先日行われたウィンブルドンの初戦、ロジャー・フェデラーvsマナリノ戦についての模様を振り返っています!

 

 

 

【この記事でわかること】

・フェデラーvsマナリノ試合展開
・今年のフェデラーの芝の出来について
・フェデラーの今後を占う!

 

 

 

フェデラーがウィンブルドンの初戦を無事突破しました。

 

危なげのない盤石の立ち上がりでしたね!

と、言いたいところではありますが、、、

 

読んで頂いている方も同じ感想だと思いますが、

正直マナリノが勝っていても全くおかしくないような試合でした。

 

 

マナリノの一発はないが、ミスしない壁のようなテニスが、エラーが多いフェデラーのプレーを乱します。

 

数年前は何本も強打を連続で打ち込んでくる選手が驚異だったのですが、今ではミスせず打ち分けてくる選手も苦手になってきている。

それもう全員やん!

 

とツッコミたくなりますが、どのようにして勝ったのか、思わぬ結末も含めて振り返っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合内容;終始劣勢のフェデラーだったが衝撃のラスト

 

第1セット6-4

 

やっぱり芝で見る、特にウィンブルドンで見るフェデラーは美しい。

ハレで見たようなヨタヨタ感は少なくなっており、やはりウィンブルドンでは気合いが違うように見えます。

セットポイントで『ドロップからのパッシングのセットプレー』という非常にアグレッシブなポイントの取り方をしていたのも好印象でした。

 

 

第二セット 6-7(3)

見れば見るほどにマナリノがサッカー選手に見えてきました笑

名前も含めて笑

話を戻して、マナリノはテイクバックが小さくてスイングスピードが速く振り切りも良いという、スクールで教えてもらうようなお手本スタイルで、そのせいで中々コースが読みづらくフェデラーがフリーのエースを取られることが多いです。

お互いスリップする危ない場面がありヒヤリとしましたが互いに怪我なく続行。

そしてキープ合戦でタイブレに入りますがここでフェデラーがエラーの連続。

あっさり落とします。

マナリノのような、プレーの質が一定でグランドスラム初戦は堅実に突破しそうくらいといったプレースタイルは、波のある今のフェデラーには厳しいものがあると感じました。

 

第3セット3-6

フェデラーがギアを上げ、フットワークがよく、ショットのコースとキレが増します。

しかし、流れを持っていけそうなプレーなのにも関わらず、エラーもその分増えてマナリノが取り切る展開に。

 

なぜ取られたのか不思議なセットであり、かつこのセットを取られたことでフェデラーの劣勢を痛感させられたセットでした。

 

 

第4セット6-2

 

フェデラーのプレースメントが良くなり、打つコースが読めなくなってきてマナリノが逆を突かれる展開が増えます。

そしてフェデラーから見て4-2 0-15の場面、、、

フェデラーの何気ないライジングでの切り返しでしたが、それに対して芝に足を取られたマナリノが転倒。

ジョコビッチのように足を大きく広げて腹這いになって転倒できればよかったのですが、

引っかかった足を支点に膝を捻るという最悪なこけ方に。

膝の靭帯を負傷、、、
メディカルタイムアウトを取るもほぼ動けない状態に。

 

 

本当に不謹慎かつ書く必要のないことだと承知の上で書きますが、この写真はサッカー選手にしか見えませんでした。

 

このまま回復が間に合わなかったマナリノは右膝に体重を乗せることができなくなり、ファイナルセットの1ポイント目を終了した時点で棄権、フェデラーの勝利が決まりました。

 

そして、ジョコビッチのこけ方の巧さにも再確認させられることになりました。

 

 

 

まとめ

 

 

マナリノの思わぬ転倒により勝利できたフェデラー。

これが逆の立場であればフェデラーは間違いなく引退に追い込まれていたでしょう。

手術したての膝を再び、、

そう考えると恐ろしすぎます。

 

フェデラーの予測不能な配球が、転倒しやすく足元の不安定な芝のサーフェスではさらに効果が高くなるということが実感できた試合でした。

 

セリーナウィリアムズもウィンブルドンで転倒し涙の棄権をしました。

他の選手たちも何度も転倒しながら懸命に戦っています。

芝というサーフェスの難しさ、そして展開の速さなど、これらに注目しつつフェデラーの試合を堪能したいと思います!

 

前哨戦でのフェデラーは本当に悲しい仕上がりでした。

アリアシムに良いようにされて、フェデラーもその事実に傷ついているかのような覇気のなさ。

あの試合だけを見ていると引退の近さを実感せざるを得なかったですが、

テニスの美神はまだフェデラーに辞めて欲しくはないようです。

 

現実的な話、

強打を連続で打って振り回してくるタイプの選手と当たらない限りウィンブルドンではまだフェデラーに可能性があります。

 

 

しかし一方でこれがフェデラーの最後のウィンブルドンになる可能性もあります。

これは誰にもわからないことです。

 

このブログもいつまで続けることができるのか、、、

1記事でも多くフェデラーについて書きたいですが、、、

じっくりと一試合一試合目に焼き付けていきましょう!!

 

 

 

 

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!!

また次の記事でお会いしましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

fin.

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