みなさんどうもこんにちは、テニス大好き、【ラム】です。

今回の試合、実はほとんど書くことがありません笑
フェデラーが完璧すぎたからです。
なので、ここから下は全てフェデラーを褒めただけで最後まで行くので、あまり読む必要はないかもしれません、、、
フェデラーの全豪オープン1回戦の記事はコチラ↓
【全豪オープン2020】フェデラー、絶好調で難なく初戦を突破! vsジョンソン 6-3,6-2,6-2
スタッツ確認
クライノビッチは世界ランク41位、セルビア出身の27歳の選手です。
要はジョコビッチの後輩ですね。
さて、早速ですがフェデラーはこの試合、めちゃくちゃ強かったです。
「バカ強かった。」この一言に尽きます。
「え。決勝に合わせるはずのピーク間違えて2回戦で出しちゃった?」って心配になるくらいに強かった。
スタッツを見てみましょう。
フィリップ・クライノビッチ
ロジャー・フェデラー
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4 | エース | 14 |
2 | ダブルフォルト | 0 |
74% | ファースト サーブ率 | 69% |
58% | ファースト サーブ得点率 | 77% |
22% | セカンドサーブ得点率 | 62% |
1/3
|
ブレイク ポイント
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7/14
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0 | タイブレイク勝利数 | 0 |
19 | リターンゲーム得点数 | 40 |
56 | ポイント | 89 |
6 | ゲーム獲得数 | 18 |
2 | 連続獲得ゲーム数 | 5 |
5 | 連続獲得ポイント数 | 6 |
37 | サービス ポイント率 | 49 |
5 | サービスゲーム獲得数 | 11 |
一見優ってはいますが、「そんなに圧勝か?」と思われると思います。
ファーストサービスの入りも、ファーストサービスのポイント獲得率もフェデラー比で言えばいたって普通です。
しかし、しかしですね、リターンポイント獲得数を見てみると、フェデラーがこの試合、自身のサービスゲームではなく、クライノビッチのリターンゲームから支配していたことがお分かりになるはずです。
つまり、ラリーの調子が良かったんですね。
「あれ、でもエース数も特別多いわけではないぞ?」
と鋭い方は思われたと思います。
これはつまりですね、フェデラーのフットワークが良すぎて、クライノビッチが自滅するまで拾い続けたということを意味しているわけです。
38歳とはなんぞや笑
試合内容 フェデラーコートを走る走る;6-1,6-4,6-1
今回の試合のフェデラーは、若い頃のロジャーフェデラーでした。
どんな球も拾って、かつ相手の絶妙に返しにくいところに返す。
それがこの試合では終始できていました。
もうめちゃくちゃに動く。
最近なら捨てるようなボールも食らいついて拾って高弾道ロブで返したり、
普段ならバックで打つ球を異様に回り込んでフォアで打って、ガッラガラに空いたオープンコートに返されてあっさりエース取られたり(これはご愛嬌笑)
とにかく身体が軽かったようでとても動けていました。
休暇明けで自信なく臨んだ1回戦で今く試合に入れたから嬉しくなったのでしょうか。
フェデラーならあり得そうです笑
クライノビッチも全然良いプレーをしていました。
本気でフェデラーを倒そうとしているんだなという勢いも感じました。
だがしかしこれだけフェデラーに動かれると厳しい。
しょうがないとしか言いようがありませんね。
今回のフェデラーなら、ナダルに対してならまず間違いなく勝てていたでしょうし、ジョコビッチに対しても勝率6割は見込めたのではという出来の良さでした。
それくらい良かったし、楽しそうにしていたし、カッコよかったです。
冒頭の宣言通り、すごいベタ褒めで終わってしまいました笑
3回戦も“ロジャーフェデラー”でお願いします!!
fin.