みなさんどうもこんにちは、テニス大好き、【ラム】です。

今回のフェデラーのウェアはこんな感じです。
まぁ、ユニクロの中では格好良い方なのではないのでしょうか。
なんだかどこかで見たことのあるような配色のウェアですね笑

対戦相手情報;スティーブ・ジョンソン
ジョンソン選手は、アメリカの選手で、188cmの恵体です。(大体の外国のプロ選手はこれくらいの身長がありますが。。。)
現在30歳の中堅どころですが、 自己最高ランクは21位の実力者でもあり、初戦の相手としては油断のできない相手であったでしょう。
次に、簡単にスタッツを見返してみたいと思います。
スティーブ・ジョンソン
ロジャー・フェデラー
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3 | エース | 11 |
2 | ダブルフォルト | 1 |
63% | ファースト サーブ率 | 74% |
57% | ファースト サーブ得点率 | 82% |
52% | セカンドサーブ得点率 | 81% |
0/1
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ブレイク ポイント
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5/9
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0 | タイブレイク勝利数 | 0 |
13 | リターンゲーム得点数 | 34 |
52 | ポイント | 87 |
7 | ゲーム獲得数 | 18 |
1 | 連続獲得ゲーム数 | 5 |
5 | 連続獲得ポイント数 | 9 |
39 | サービス ポイント率 | 53 |
7 | サービスゲーム獲得数 | 13 |
赤文字が、フェデラーが優っていたスタッツなのですが、お気付きの通り、悲しいくらいジョンソンには勝機がなかったことが分かります。
ダブルフォルト以外全てフェデラーの方が上。
これではどうしようもありません。
スコア通りの試合内容であったということがここからでも分かります。
一方フェデラーはとても理想的にゲームを進めれていたことが分かりますね。
実際その通りで、ほぼプレッシャーをかけられる場面のなかったフェデラーは、とても軽い動きで動き回り、しっかりと振り切ってボールをコートに差し込み、まるで練習かの如く試合を運んでいました。
試合内容;フェデラー蝶のように舞い蜂のように刺す;6-3,6-2,6-2
フェデラーの圧勝だったわけですが、フェデラーはバックのキレが特にとても良かったです。
一方のジョンソンは終始硬かった印象を持ちました。
緊張でしょうか。
きっと本当はもっと地力のある選手なのでしょう。
バックもフェデラーの強打に対して半分当てて振るだけのような感じでした。
まぁこの打ち方は元からの可能性もありますが。
上のスタッツには載っていないですが、ジョンソンはアンフォースドエラーがとても多かったです。
それも観客席が若干冷めるくらいに。
そしてその雰囲気でさらにジョンソンはやりづらくなるという悪循環に陥っているように見えました。
逆に、フェデラーは本当に好き勝手してましたね笑
「ブレークポイントを取れない」という難病にかかっているフェデラーからすると、勝負所で自分からバシバシミスしてくれるジョンソンはありがたかっただろうと思います。
ジョンソンは自分からのミスが多すぎました。
適当につなぐ球と、100%打ち込む決めのボールは基本入っていましたが、ラリーを若干優位に進めようとして打った攻めの球をネットにかけてしまうことが多すぎたように思います。
まとめ
この試合、フェデラーは3セット間ずっと『ロジャー・フェデラー』でいてくれました。
というか、ジョンソンがフェデラーをフェデラーでいさせてくれたといってもいいかもしれません笑
ありがとうジョンソン。
フェデラーはネオバックが戻ってきたかもしれません。
ボレーはなんだか危ない時のミス(チャンスボレーをネットに引っ掛け出したときはフェデラーが負ける兆候)が何本かありましたが、そこを修正できれば問題ないでしょう。
ATPカップをパスして休んで正解だったと思わせてくれる快活な試合でした。
動きよしショットよし!
いうことなし!
2回戦へGOです!
fin.