フェデラー速報ではなく実は“遅報”ですが、その分、1記事1記事を書くのに、分かりやすい画像を探したり、下調べをしたりして、クオリティに全振りしています。

【全豪オープン2020】ホッと一安心、フェデラーがフクソービッチを一蹴! 4-6,6-1,6-2,6-2

 

みなさんどうもこんにちは、テニス大好き、【ラム】です。

 

 

この記事では、全豪オープン2020のフェデラーの4回戦、vsフクソービッチ戦の模様についてお伝えしています。
比較的楽に勝てて良かったーーーーです!!

 

引用元;https://youtu.be/pWoryr1Y44I

試合内容;フェデラーのネットプレーが芸術的すぎた 4-6,6-1,6-2,6-2

まずはスタッツの確認です。
マートン・フクソービッチ                                                                                                             ロジャー・フェデラー
1 エース 5
1 ダブルフォルト 0
48% ファースト サーブ率 62%
58% ファースト サーブ得点率 75%
53% セカンドサーブ得点率 54%
2/9
ブレイク ポイント
7/12
0 タイブレイク勝利数 0
34 リターンゲーム得点数 40
83 ポイント 109
11 ゲーム獲得数 22
3 連続獲得ゲーム数 7
5 連続獲得ポイント数 6
49 サービス ポイント率 69
9 サービスゲーム獲得数 15

 

スコアほど圧倒的なスタッツの開きがみられませんね。

 

フェデラー、意外とファーストサーブの確率もポイント獲得率もそこまでよくはないです。

 

私も驚きました。

 

フェデラーが地味にブレイクポイントを9本中7本も凌いでいるというのがわかりやすい勝因になるでしょうか。

 

 

 

 

 

第1セットを取られたものの、この試合、フェデラーが負ける気配は全くありませんでした。

 

第1セットを取られたのも不思議なくらい、フェデラーの状態は良かったと思います。

 

今回は“ロジャーフェデラー”でした笑

 

今回の試合を見て、ストロークで力強いパワーショットを持っていない選手はフェデラーには勝てない、勝てないと言わないまでも(言ったやん)勝てる確率はかなり低くなることがよくわかりました。

 

(トッププロの世界での)スタンダードレベルの球威と配球でフェデラーとラリーをして、ミスを待ってみたり、多少振ってみたりしても一切効果はありません。

 

要は、最低限の条件として、加齢で衰えたフェデラーが、ポジションに入るのが遅れるくらいのパワーショット(メドベーデフやデルポトロ、ティエムなど)か、キワキワの配球(ジョコビッチや今のメドベーデフレベル)を打てないとフェデラーには勝てないと言うことです。

(錦織圭も、配球やフットワークは素晴らしいですが、一発の強打を持っていないため、フェデラーに対してやはり部が悪いです。)

 

今日のフクソービッチにはこのどちらもありませんでした。

 

なので、フェデラーが負ける試合ではなかったということです。

 

 

そして、今日のフェデラーはネットプレーが神がかっていました。

調子良すぎです。

 

ボレーをどこに飛ばすのか、全く読めませんでした笑

 

普段のフェデラーよりも確実にネットぎわの調子がよかったと思います。

 

 

教科書的な、「オープンコートを作ってそこを狙いましょう!」なボレーがあまりなく、相手の逆を突くボレーの率がとても高かった。

(例えば、クロスのロングがオープンでそこに打つのがセオリーなのに、逆クロにドロップするとか。これは特にバックボレーでよくみられました。)

 

調子良かったらこんないろんなことをするんだなと思いました。

 

 

 

 

そして、今試合、何度か逆をつかれた時に、体制を崩してこけそうになる瞬間があったのですが、(フェデラーはまずそんなことになり得ない選手なので、「歳!?」と少し心配になりますが)

 

スローでその瞬間のVを流されて、その瞬間のフェデラーの顔を見ても、全く表情が乱れていない笑

なんてクール笑

 

打ってる時もそうですが、どうして咄嗟の時でもフェデラーって顔が変わらないんでしょう。

 

私なんてインパクトの瞬間の顔なんてとても見れたものじゃないのに、、、

表情も気をつけてテニスをする様にしようかしら。

 

 

 

個人的に気になったシーン、瞬間

 

 

フェデラーのサービスですが、真上から取られている貴重なシーンがあったので、共有させていただきます。

真上から取られていてよく気が散らないですよね笑

慣れってすごい。

 

トスをかなり前に出していて、つんのめる様な形で前に倒れながらインパクトをしていることがお分かりになるかと思います。

これって自分が思っているよりもかなり前傾体勢になって打ち込んでちょうど良いくらいですので、気にしてみてください。

 

ほとんどの人は脚の真上に上半身があって、その場で回転する様な感じでサーブを打っています。

これ、非常に勿体無いんですね。

回転力と腕の力だけで打っているから、力を使っている割に速いサーブが行かない。

 

ここで、上半身を前に放り投げて後ろ→前のベクトルの力も加わると。。。

 

ぜひ練習してみてはいかがでしょうか。

引用元;https://youtu.be/pWoryr1Y44I
引用元;https://youtu.be/pWoryr1Y44I

 

 

 

次に、バックハイボレー時の写真ですが、身体の軸よりも前で捉えていることがわかります。

 

そんなの当たり前だろ」と思う方も多いと思いますが、頭の真上くらいでインパクトしてしまうプレイヤーの方が本当に多い。

 

振り遅れてハイボレーのボールがさらにハイな方へ打ち上がってしまうことが多い方は、思っているよりもかなり前で捉える様意識してみてください。

また詳しいタイミングとかの話をする機会があれば、私なりのリズムですが、お伝えできればと思います。

引用元;https://youtu.be/pWoryr1Y44I

 

 

 

 

 

まとめ

 

前回の試合でおじさんが出てきたので、本試合はどうなるかとヒヤヒヤでしたが、今回はロジャーフェデラーでしたのでホッとしました。

シフト制なのでしょうか。

 

もし、ミルマン戦で負けていたら、次の試合はこんなに簡単に勝てるパフォーマンスが出せていたのに、それがお蔵入りになっていた。こんなのは辛すぎます。

 

次はサングレン。

 

おじさん券を使うとしたらもうここしかないんじゃないかな笑

 

うまいことおじさん状態でも勝てる様にと願っています。

 

 

ここまで読んで頂き、本当にありがとうございます!

また次の記事でお会いしましょう!

ではでは!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

fin.

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