
皆さんどうもこんにちは、テニス大好き、ラムです!

この記事では、過去のテニスの試合を私の独断と偏見で選び、それを見返して得た感想を、“まるで今日観た試合かのようなテイストで書いている記事”です!
・フェデラーのキレキレテニス
・ジョコビッチの倒し方はやはりコレか
・ウィンブルドン2012準決勝の顛末
コロナでATP大会も中止が続き、復帰開催の目処も立たない中、「逆にこんな機会でしか過去の試合の振り返り記事を書くことはないでしょう!」ということで、スーパーポジティブ思考(バカ)な管理人は、喜び勇んで過去の試合記事を書くことにしました!
今回選定した試合は、2012年ウィンブルドンの準決勝、フェデラー対ジョコビッチの試合です。
ちなみに、このウィンブルドンで、
フェデラーはジョコビッチ、マレーとBIG4を二枚抜きし、2009年ぶりのウィンブルドン優勝!、
そしてサンプラスに並ぶ歴代最多、7度目のウィンブルドン優勝!!、
かつ世界ランキング1位奪還!!!
といった華々しい記録を一気に打ち立てた大会でした!!!!

それではセットごとに振り返っていきましょう。
フェデラーが試合を通してエラー10本という圧巻のパフォーマンスでジョコビッチを圧倒! 6-3,3-6,6-4,6-3
第1セット 6-3
とにかくフェデラーのサーブの率が高い。
ファーストサーブをジョコビッチも読めておらず、うまく返せていなかった。
威力も高いですし。
そしてフェデラーの動きも軽い!(これは見ているだけでも楽しい!!)
今のフェデラーがいかに遅いかが初動や加速力を見るだけでもよくわかります。
長いラリーになっても余裕でついていけるし、それに加えて単発で決める力とラリー力。
ジョコビッチよりも明らかに強い感がありました。
第2セット 3-6
ジョコビッチがフェデラーのセカンドを明らかに叩き出します。
そして、ジョコビッチ自身のセカンドも、よりはねるスピンを選択してフェデラーのバック側に集めて容易に攻めれないようにしてきました。
その両方と、ジョコビッチの、フォームを気にしないゴリ押しコントロールでフェデラーの逆を突き、第2セットを奪いました。


このセットを見る限りフェデラーがジョコビッチに勝つビジョンは見えません。
第3セット 6-4
ゲームカウント3-2リードの場面でブレークチャンスが訪れるものの、幾度とないデュースの果てに逃します。
この時はあまり言われていなかったが、この時からフェデラーは「ブレイクポイント取れない病」を患っていたことに気づく。
しかし、ジョコビッチは異様に体勢を崩しながら打っているショットが度々あるのに(芝の関係でバウンドが変わる影響ももちろんあると思いますが)、その後しっかりと立て直してくるのはなにごとなのか。
下の画像に注目していただきたい。
これではただのど素人にしか見えません笑


結局そのゲームは取りきれなかったが、最後の5-4の場面でブレークに成功し、取れました。
第4セット 6-3
ゲームカウント4-1で、40-0のトリプルブレイクポイントを掴むものの、これまたジョコビッチのアグレッシブプレーと、フェデラーの置きにいった感の否めないプレーによってブレイクができませんでした。
デュースでは良い球打つんですけどね、フェデラー。
アドを持ってしまうとなんだか弱気になってしまいますね。
なんなんだ。
しかし、ジョコビッチも今ではあまり観られなくなったような安直なミスが所々で見られ、また、フェデラーのファーストもキレキレで、結果、5-3でブレイクすることができました。
まとめ
以上、ウィンブルドン2012年、準決勝、フェデラーvsジョコビッチの試合の振り返りでした。
この頃のフェデラーはフットワークとサービスの威力がやはり今とは桁違いでしたね。
早く、来年のウィンブルドンで元気一杯のフェデラー見たいですね!!!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!
また次の記事でお会いしましょう!!
fin.