みなさんどうもこんにちは、テニス大好き、【ラム】です。

フェデラーのツアーファイナル初戦はコチラ↓
【ツアーファイナル2019】フェデラー、RR初戦はティエムの勢いを跳ね返しきれず屈す 5-7,5-7
試合内容~フェデラーの調子は相変わらずの低空飛行;7-6(2),6-3
結果としましては、7-6(2),6-3でフェデラーの勝利に終わりました。
とにかく勝ててよかった。勝利こそが全て。
が、試合を通して、フェデラーの動きにはキレはありませんでした。
タイブレを落としていたら、ストレートでの負けも全然あったでしょう。
急に体にガタが来ている気がします。
普通にアラフォーおじさんになってきている。
もはや、フェデラーがおじさんみたいなプレーをしているのか、
はたまたおじさんがフェデラーみたいなプレーをしているのか、わかりません笑
とても鈍い動きとなっております。特にフットワークですね。
たまにBIG3感のある素晴らしいプレーをしてくれていますが、それ以外はずっと老兵状態です。
では、そんな状態でなぜ勝てたかというと、ベレッティーニのリターンが甘く、ひどすぎたからです。
ベレッティーニは23歳、まだまだこれから伸びていく選手で、現時点ではリターンの技術があまり高くありません。
そのため、タダでさえコースを読みづらいフェデラーのサーブを返すことは至難の技であり、フェデラーはサーブで優位を奪えるので大変戦いやすかったのではないかと推察されますが、しかもフェデラー大得意のインドアなのに、こんなにもスコアが競るというところにも、今大会のフェデラーの危うさが垣間見得ます。
ベレッティーニがあと5%でも多くリターンをコートの中にいれることができていたなら、フェデラーが負けていた可能性も十二分にあったでしょう。
フェデラーの勝利後の顔も表情が固かったのが気になりました。
ジョコビッチに勝てる可能性はあるのか〜実際かなり厳しい。でもチャンスはある
なんとジョコビッチがRRでティエムに敗れたことにより、ティエムの一位通過が決定しました。
それにより、フェデラーvsジョコビッチの直接対決で勝者がそのまま決勝ラウンドに駒を進めることができることが決まったわけです。
これ以上面白い展開はないですよね!
先日ティエムに負けた怒りと、今年のウィンブルドン決勝での雪辱の怒りとを加味して、メンタル的にフェデラー有利だと言いたいところではありますが、
フェデラーは対戦相手に苦手意識を持ち始めると、怒りよりもチキリがでる傾向が高いですから(一番顕著だったのは昔のナダル)、フェデラーのプレーはずっと硬いままが予想され、勝てる確率は20%くらいと見積もってもバチは当たらないでしょう。
ジョコビッチのリターンはベレッティーニのそれとは比べ物になりません。
私は、あっさりと3-6,2-6くらいでフェデラーが負けると予想します。
的中して欲しくないですが。。。
フェデラーファンにあるまじき予想ですが、今のフェデラーを色眼鏡で見ることはできません。
無理なものは無理だときちんと認識しておくのもファンのつとめではないでしょうか。
ここまで、かなりフェデラーを酷評してきてしまいました。
読んでいて辛かった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
気分を害された方、申し訳ありませんでした。
しかし今大会は荒れに荒れています。
ジョコビッチとフェデラーがふたりともティエムに敗れ、ナダルはメドベージェフに第3セット1-5の30-40まで行きマッチポイントを握られるところまで追い詰められました。(そこからなんと巻き返してタイブレで倒したのは本当に驚きです。)
上海マスターズあたりから思っていましたが、今、確実にBIG3時代が終わろうとしています。
もはやBIG3の圧倒的支配力は見る影もありません。
来年、全てのグランドスラムをBIG3が独占できることないと思うのが現実的でしょう。
また、このことについては記事にします。
とにかく、フェデラーのジョコビッチをボコボコにすることを願って、筆を置かせていただきます。
本当にフェデラーに勝ってほしいですね。。。
fin.