フェデラー速報ではなく実は“遅報”ですが、その分、1記事1記事を書くのに、分かりやすい画像を探したり、下調べをしたりして、クオリティに全振りしています。

【ドバイオープン2020】ジョコビッチが三本のマッチポイントを凌ぎ、チチパスとの決勝進出! vsモンフィス 2-6,7-6,6-1

 

みなさんどうもこんにちは、テニス大好き、【ラム】です。

 

この記事では、ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権での準決勝戦、ジョコビッチvs モンフィスの模様を振り返っています。
引用元;https://youtu.be/UHRUcOIT_es

 

 

モンフィスはこれまで対ジョコビッチに0勝16敗しており、一度も勝ったことがありません。

(一度フューチャーズ時代に勝利したことがありますが、ATP250以上では無勝です。)

ちなみに我らが錦織圭は2勝16敗です。

 

17敗目がかかった一戦はどのようなものになったのでしょうか?

見て行きましょう!

 

 

試合内容;モンフィス、後一本が遠かった 6-2,6-7(8),1-6

 

スタッツの確認をしましょう。

左がジョコビッチ、右がモンフィスです。

 

 

5 エース 8
1 ダブルフォルト 6
74% ファースト サーブ率 61%
61% ファースト サーブ得点率 65%
54% セカンドサーブ得点率 44%
4/11
ブレイク ポイント
3/7
1 タイブレイク勝利数 0
47 リターンゲーム得点数 40
103 ポイント 95
15 ゲーム獲得数 13
6 連続獲得ゲーム数 3
11 連続獲得ポイント数 10
56 サービス ポイント率 55
10 サービスゲーム獲得数 10

 

 

第3セットのボコボコ具合も含まれたスタッツですから、ジョコビッチの圧勝みたいなスコアにはなっているものの、実際かなりモンフィスは良いところまで行っていました。

 

試合自体は、モンフィスのアクロバティックディフェンスとジョコビッチの変態ディフェンスの見せ合い対決の様相を描いていました。

 

 

ディフェンシブ同士の対決だと普通は展開が単調なものになり、面白みに欠けるのですが、

モンフィスが常に観客を飽きさせないディフェンスの仕方をしてくれるので、ジョコビッチのディフェンスも何処と無く際立って見え、とても見ごたえのあるものになりました。

 

モンフィスは三本のマッチポイントを逃しての逆転負けとなりましたが、ジョコビッチも意外とそのマッチポイントを握られるまでに、しっかりと潰しておくべきポイントを取りきれておらず、珍しくチャンスを逃し続けた第2セットでした。

 

 

モンフィス、3本のマッチポイントの内2本はしっかりと攻めた球でオーバーアウト。

しょうがないポイントだったと思います。

もう1本はジョコビッチの素晴らしい攻めによるものだったのでこれもしょうがないでしょう。

 

 

 

第2セットまでは完全なモンフィスペースで、ジョコビッチのクオリティもそこまで上がっておらず、流れを何度もつかんでいたのですが、そこを逃して第3セットに入ってからはもうダメでしたね。

 

体力切れもあったのかもしれませんが、メンタルブレイクもあったんだと思います。

 

ジョコビッチにされるがままで、ファインプレーも無くなってしまいました。

 

 

 

 

 

まとめ

 

今回の試合は、モンフィスにとってかなり厳しい負けになったと思います。

 

私は正直な話、今回のような負け方をするのが錦織圭じゃなくてよかったと思いました。

 

メンタルスポーツのテニスにおいて、モンフィスみたいな外国人アクロバティックメンタリティの持ち主でさえ、ジョコビッチに勝ちきれないのに、思いやりなどを尊重する和のメンタルを持つ錦織圭が中々勝てないのは仕方がないのかもしれません。

 

すごいネガキャンしてしまいましたね笑

 

 

とにかく、ジョコビッチは窮地を脱しました。

トーナメントの途中で窮地を脱した後のジョコビッチは大抵優勝する印象があるのですが果たしてどうなるのでしょうか。

 

 

決勝でジョコビッチを迎え撃つのはネクストジェネレーションの筆頭チチパス。

 

【NEXT GENERATION】話題のネクストジェネレーションについての考察 メドベージェフ・チチパス・ズべレフ

 

メンタルの非常に強い選手です。

 

どこまでジョコビッチを責め続けられるかが勝負の分かれ目です。

 

 

決勝戦を楽しみに待ちましょう。

 

 

ここまで読んで下さりありがとうございます!!

 

また次回の記事でお会いしましょう!!

 

 

 

 

fin.

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